2026年3月
「廃線・甲駅ホーム再興記:屋根瓦とブロックで築いた『空中の花壇』」
「遺構の再起動」:放置された素材への命の吹き込み 1.雑草の休眠期間中に手入れを始めた 実際には「のと鉄道」さんとの賃貸契約は2015年4月から始まりましたが、春になってからだと雑草が勢いよく成長します。 それで休眠期間 […]
冬限定の花壇:能登の土と巡る「冬の養生」の記録
能登の厳しい冬。しかし、そこには冬だからこそ咲かせられる命がありました。 かつて甲(かぶと)駅周辺で試行錯誤していた「冬限定の花壇」作り。なぜ夏ではなく冬だったのか?そこには、能登の気候と土、そして雑草との共生から生まれ […]
「甲駅の屋根、補修の失敗。待合室の中に現れた『ビニールハウス』の真相」
1. 厳しい自然が突きつけた現実 甲(かぶと)駅を借り受けた当初から、自分たちの手で屋根の補修を続けてきました。しかし、能登の自然は想像以上に過酷でした。 これらにより、補修に使用していたシートは2年も持たずにボロボロに […]
甲駅、二度目の春。5月に咲く「エゾサクラ」と、土が応えてくれた景色
のと鉄道の車窓から見える桜といえば、4月に一斉に咲き誇る「ソメイヨシノ」の並木が代名詞です。 しかし、ここ甲駅には、少し遅れてやってくるもうひとつの特別な春があります。 私がこの場所を世話し、見守り続けてきた中で出会った […]
「100分の1の奇跡」を形に。風が運び、土が育てた野バラのアーチ物語
風と鳥が運んだ「招かれざる、愛おしき客」 自然界において、一つの種が芽吹き、花を咲かせる確率はどれほどでしょうか。風に舞い、鳥に運ばれ、たまたま辿り着いたその場所で根を張る。それは100個、あるいは1000個に1つという […]
根元から切られても、命は死なない。MK菌と土壌改善で挑んだツツジ復活劇
【序文】事件が教えてくれた「社会の土壌」 2023年5月。旧甲駅で大切に育てていたツツジが、満開の花を残したまま根元から切り倒されました。当時の私は、言葉にできない怒りに震え、その感情をそのままブログに叩きつけました。 […]
【実録】水道代15万円の衝撃。漏水減免の「盲点」と、旧甲駅で学んだインフラ管理の現実(※2024年震災前の事例)
1. はじめに:15万円の請求書と、20年前からの「負の遺産」 冬のある日、届いた水道料金の請求書は約15万円。 原因は水道管の凍結による漏水でした。しかし、その根本には2006年の能登半島地震で受けたダメージがありまし […]
消えた鉄道の記憶。旧前波駅「幻の運賃表」が盗難に遭うまでの全記録と、私からのお願い
1. はじめに:それは、物置の片隅で眠っていた 石川県・能登半島を走る「のと鉄道」。かつてこの地には多くの駅があり、人々の生活を支えていました。 私が管理に関わっている旧甲(かぶと)駅の物置を整理していた2016年4月、 […]
甲駅ほ場:耕作放棄地再生(その1)排水溝づくり
私が実際に取り組んでみて考えた「耕作放棄地再生マニュアル」です。 ほ場の条件によって臨機応変に作業しましたが、考えの軸は1年目よりも2年目3年目の方が作業負担が軽くなるという省力化です。 耕作放棄地の再生に取り組んではっ […]
甲駅ほ場:耕作放棄地再生(その2)チガヤの根茎取り
雪が積もっていましたが、荒起こしをしてチガヤの根茎を取り除く作業をしました。でも完全に全部は取り切れませんでした。数年で残ったチガヤの根茎が再生して元の状態に戻りました。チガヤの根茎は根気よく取り続けるしかありません。カ […]

