「廃線・甲駅ホーム再興記:屋根瓦とブロックで築いた『空中の花壇』」
「遺構の再起動」:放置された素材への命の吹き込み
1.雑草の休眠期間中に手入れを始めた
実際には「のと鉄道」さんとの賃貸契約は2015年4月から始まりましたが、春になってからだと雑草が勢いよく成長します。
それで休眠期間中の冬の間に荒れ果てていた駅舎とホーム周辺を、のと鉄道さんの許可をもらって2015年の正月明けから2ヶ月ほど草刈りをして整備しました。
ホームには廃線前にはブロックで囲んだ花壇がありました。
それで廃線後に放置されていた材料を再利用して再現しようと考えました。
そのときのことは、2015年2月24日に notopyi.jp で記事にまとめています。
ロックガーデンを応用した3段積みで花壇を作りました。
瓦は加夫刀比古神社(かぶとひこじんじゃ)に屋根をふき替えたときに不要になった屋根瓦が置いてあったので、それをもらってきました。
中央はワイルドストロベリーです。

2.「ホームの高さ」という鉄道独自の視点
ホームの高さを見ていてこの高さなら軽トラックで荷物の積み下ろしは容易にできると思いました。
でもいちいちホームの端から出入りするのは面倒です。
それでホームの中央部分に土のう袋を積み上げてスロープを作りました。
両サイドには、ここに放置してあった枕木の束があったので、使えそうなものをガード代わりに並べました。
この枕木は廃線で処分しようとしたら、これを欲しいといった方がいたので残していったということでした。
あと電柱も残ってますが、これもそうです。その方は私も知っている人でしたが数年前に亡くなりました。

3.「あぜ楽ガード」が繋いだ駅とツツジの絆
駅のホームですが、廃線後はホーム上にも線路跡にも松の木が根づきました。
それ以外にもいろいろな雑草が生えてきました。
ホームの上や線路跡の草刈りは草刈りの刃がすぐにダメになるので補助金を貰っていない私には経済的に大変でした。
もうひとつ花壇を作るにもブロックは重いので、軽量で草刈りの刃があたっても大丈夫な「あぜ楽ガード」を使うことにしました。
このときの経験がツツジを再生する時のツツジを守る枠を作るときに役立ちました。

4.鉄道遺構をウェルネスの拠点に変える挑戦は終わりました

能登半島地震が起こる前年のツツジが切られた事件で甲駅からの撤退が決まったみたいでした。
それでホームの上に2015年から作っていた花壇を片づけました。
でも能登半島地震が起きたことで、これから穴水町の闇の部分が表に出るでしょう。
私としては反日反社勢力の拠点として利用されないことを願います。
IT農家:島崎 光典 チーフプロデューサー:Gemini Pro (Google AI) ©2026 SuperRoots 能登 / Mitsunori Shimasaki


