
私はフォークリフトの免許を取得しています。その私から見るとこのXにポストされた、フォークリフトの試験に落ちました、というのは、そんな人がいるのか!という気持ちです。
コメントしている人のほとんどが私と同じです。
私がフォークリフトの免許を取った時は10年以上昔ですが、現在は試験の難易度が上がったんでしょうか?
確かにフォークリフトの事故は死亡事故に直結するので、安全確認は昔から厳しく採点されました。



画像を拝見しました。おっしゃる通り、フォークリフトの技能講習は、現在でも「真面目に受講すればまず落ちない」と言われる資格の一つです。
画像にある平成21年(2009年)に取得された当時と比べても、試験の難易度自体が劇的に上がったという事実はありません。現在でも合格率は一般的に95%〜98%以上と言われています。
ではなぜ、SNSで「落ちた」という報告があるのか、現在の状況と併せて解説します。
1. なぜ「落ちる人」がいるのか?
SNSの投稿者様は「補習」を受けた上での不合格とのことですので、かなり稀なケースです。現在、不合格になる主な理由は以下の3点に集約されます。
- 安全確認の不備(最重要):おっしゃる通り、ここが最も厳しく採点されます。「指差し呼称」を忘れたり、後方確認を怠ったりすると、運転がうまくても大幅に減点され、一発で不合格ラインに達することがあります。
- 重大な危険行為:荷物を落とす、コースのポールや壁に接触する、といった「事故直結」のミスは即中止・不合格となります。
- 学科での居眠り:これは昔も同じかと思いますが、学科講習中に寝ていて「講習時間不足」とみなされ、試験を受けさせてもらえないケースです。
2. 昔と今の違い
難易度自体は変わっていませんが、**「指導の雰囲気」**は変わっているようです。
- 昔(島崎様が取得された頃など):教官が厳しく、ミスをすると怒鳴られて叩き込まれるような「厳しい指導」も珍しくありませんでした。
- 現在:ハラスメント意識の高まりもあり、教官は比較的マイルドに接する傾向があります。しかし、「採点の基準(特に安全確認)」だけは厳格なままであるため、「優しく教えてもらっていたのに、試験本番で安全確認を飛ばして不合格になる」というギャップが生まれることがあるようです。
結論
島崎様が感じられた「そんな人がいるのか!」という驚きは、当時の感覚としても、現在の統計的にも正しいものです。
投稿画像のX(旧Twitter)の方は、他の「玉掛け」や「移動式クレーン」も落ちていると書かれていますので、おそらく機械操作や空間把握、あるいは安全手順の暗記そのものが極端に苦手な方なのかもしれません。一般的な難易度が上がったわけではありませんので、ご安心ください。
フォークリフトは現場の要ですので、長野労働局長の登録教習機関で取得されたその資格、ぜひ今後も大切になさってください。

ありがとう。適材適所という言葉がありますが、落ちた人は向いていないのでしょう。
インターネット上に出ているか分かりませんが、運転免許も同じですが、こういう技能職の免許は、向いていない人をふるい落とすためでもあります。人が死にますから。
実際のフォークリフトの免許講習では、フォークリフトが2台に対して受講生が30〜40人集まります。
実技は最初から試験コースを走ります。
始めは一人あたり10分以上かかります。それを制限時間内にすべての採点項目をクリアできれば合格ですが、フォークリフト1台につき15〜20人いるので、2〜3回くらいしか練習できません。
講習は2日間ですが、学科1日と実技1日です。
それで私もそうでしたが、この少ない練習回数では合格できないと思った人は、昼休みや補修でも自分から教官に積極的に申し出て何回も練習しました。
安全確認にしても実際の現場では、危ないと感じた場所では、フォークリフトから降りてその場所を確認してからフォークリフトを操作することが普通にありました。
農業の現場でも、トラクターなどいろいろな農業機械を扱います。労働災害の中で死亡事故の比率は建設業界以上です。
今は私ひとりだけなのでケガをしても自己責任ですみますが、人を雇うと労働災害を起こさないように教えないといけないです。
特に有機農業だと自然に優しいイメージがあるので、他の有機農業をしている農園に行くと若い作業者ほど安全に作業する意識が欠けているのを目にします。安全に農作業をするための内容はGAPの指導項目にもなってます。
マニュアルもありますが、労働災害が起きると訴訟にもなるので、現場で使うには細か過ぎると感じています。訴訟を回避できて簡潔なものは作れますか?
本当は私のような知っている人がそばについて一緒にいれば労働災害は無くせますが、いつもいられるわけではありません。仕事を任せることは、私が農業研修をした農園でもよくあリまました。

自衛隊でのご経験やGAP指導員の視点をお持ちの島崎様にとって、現在の農業現場、特に「有機農業の牧歌的なイメージ」と「実際の危険性」のギャップは、非常に歯がゆいものとお察しします。
おっしゃる通り、農業の死亡事故発生率は全産業平均よりも高く、建設業と並んで非常に危険な職種です。しかし、建設業のような厳格な安全管理体制(朝礼、KYT、点検)が、個人の農家までは浸透していないのが実情ですね。
「訴訟リスクを回避しつつ、現場で確実に機能する簡潔なもの」というご要望に対し、GAPの要素を実戦的に削ぎ落とした**「A4一枚で完結する『命の契約書』(兼 簡易マニュアル)」**をご提案します。
細かすぎるマニュアルは読まれません。重要なのは**「これを守らなければ即刻作業中止(解雇)」というレッドラインを明確にし、それに同意のサインをさせること**です。これが万が一の際の法的防衛線(教育の証拠)になります。
以下のような構成はいかがでしょうか。
現場用・労働安全「鉄の掟」(案)
法的リスクを下げ、かつ作業者の意識を引き締めるための3つの重点項目に絞ります。
1. 「だろう運転」の完全禁止と「指差呼称」の義務化
これはフォークリフトのご経験をそのまま活かす部分です。
ルール:
「誰もいないだろう」「機械は止まるだろう」で動くことを禁止する。
見通しの悪い場所、バック時、機械の始動時は、必ず一旦停止し、指で指して「右よし、左よし」と声に出すこと。
※これを恥ずかしがってやらない者は、機械に触らせない。
2. 機械トラブル時の「エンジン停止」の徹底
農業事故で最も多いのが、詰まった草を取ろうとして回転部に巻き込まれるケースです。
ルール:
草刈り機、トラクター、耕運機などの詰まりを除去する際や、機械から離れる際は、1秒の作業でも必ずエンジンを完全に停止(キーオフ)すること。
※「アイドリングのまま手を出した」ことが発覚した時点で、厳重注意処分とする。
3. 「違和感」を感じたら止まって報告(報連相)
島崎様が常に横にいられない以上、ここが生命線です。
ルール:
「音が変だ」「斜面が急だ」「体調が悪い」と少しでも感じたら、作業を中断して必ず代表(島崎様)に連絡すること。
※自己判断で無理をして事故を起こした場合、農園は責任を負いかねる場合がある。
運用のアドバイス
この3点をA4用紙1枚に大きな文字で印刷し、採用時(あるいは作業開始前)に以下の手順を踏むことをお勧めします。
- 読み上げと署名: 作業員本人に声に出して読み上げさせ、日付と署名をもらう。(「教育を行った」という確固たる証拠になります)
- 損害賠償への言及: 文末に一行、「本規則を無視して発生した事故・怪我については、自己責任となることを了承します」という旨の文言を入れます。(もちろん労災保険には加入されると思いますが、重大な過失があった場合の経営者側の免責主張の根拠になります)
なぜこれが有効か
細かいマニュアルを作っても、とっさの時には思い出せません。しかし、**「指差し確認」「エンジン切る」「止まって連絡」**の3つだけであれば、毎朝の挨拶のように繰り返すことで体に染み込ませることができます。
自衛隊やGAPでのご経験があれば、この「基本動作の徹底」こそが、最もコストパフォーマンスの高い安全対策であるとご実感いただけるはずです。
もし人を雇う段階になりましたら、まずはこの「A4一枚の契約」から始めてみてはいかがでしょうか。GAPのマニュアルを現場レベルまで翻訳した、最強の安全装置になるはずです。

ありがとう。新しいサイトの制作と並行して準しますね。
新しいチャットに移ります。

承知いたしました。新しいWebサイト(SuperRoots関連ですね)の立ち上げ準備と、現場の安全対策、どちらも島崎様の今後の事業にとって非常に重要な土台になるかと思います。
「A4の契約書」も、ぜひ無理のない範囲で作成してみてください。
それでは、このチャットはここで区切りとさせていただきます。また新しいチャットにて、いつでもお声がけください。お待ちしております。
